
福徳舞
虎ノ門交差点の近くにある金刀比羅宮の近くに勤務場所があったことから、近くの飲食店にはよく行きました。そんなお店の一つに老舗蕎麦屋さんがあって、今でも立ち寄ることがあります。
10月のとある土曜日に、新橋で用事を済ませ、遅い昼飯を食べて自宅に帰ることにします。蕎麦前酒と思い、蕎麦屋さんまで歩いてみると、季節メニューで蛤蕎麦とあります。蛤蕎麦は大好きですがいつもあるわけではないので、日本酒と一緒に注文しました。日本酒を一口、二口と吞む間に温かい蕎麦もきて、蛤を肴に残った酒を飲みます。
美味しい蕎麦とお酒で気持ちよくなって、近くの金刀比羅宮に立ち寄りました。神社の境内からお囃子が聞こえます。神楽殿で行われている里神楽のお囃子でした。演じられている神楽は「福徳舞」といって、大黒さまが宝授けを行う舞だそうです。舞の最後の方で、お菓子を見物客に投げて配るのです。他の客につられて、私もお菓子をつかみます。食べたことがないのですが、よく見る「うまい棒」でした。
大事なお宝を頂いて、嬉しくなりました。
