
「我慢と挑戦の8年間 娘がくれた最高の贈り物」
こんにちは。園サポートユニットの栗原です。
先日、中学3年生の娘がバレーボールの全国大会に出場しました。
思い返せば、小学2年生の時、知人の紹介でたまたま地元で強豪として知られるバレーボール少年団に入ったことが始まりでした。その後も偶然の巡り合わせで、中学校も神奈川県内でも有数の強豪校。娘は入部を迷いながらも挑戦を決意し、練習や週末の遠征に追われる日々が始まりました💦
自分の時間がなくなり、「辞めたい」と涙を流すことも少なくありませんでした。 チームメイト同士の人間関係や、親同士の気持ちのぶつかり合いなどもあり、決して平坦な道のりではありませんでした。それでも、娘も私たち親も多くの壁を乗り越えながら歩んできました。
勝負は時の運。県上位のチーム同士がしのぎを削る中、運も味方して神奈川県大会を勝ち抜き、関東大会で5位入賞。こうして全国大会への切符を手にすることができました!🎫
長崎での全国大会では、娘にとって初めての飛行機、現地中学生による温かい演奏での出迎え、出場選手の行進入場、かの川合俊一バレーボール協会会長の挨拶と、特別な空気に包まれた開会式。これまでとはまったく違う大舞台に立つことができ、緊張と高揚の入り混じる経験となりました。
結果は1勝し決勝トーナメント1回戦での敗退でしたが、その場に立てたこと自体が貴重な経験です。
全国大会に出場できるのは、全国に無数にいるチームのほんの一握り。必死に努力しても出場できない子どもたちがたくさんいる中で、娘たちは幸運にもその舞台に立つことができました✨
努力を続けて得られたこの経験は、娘にとってかけがえのない財産になると思います。 振り返れば、楽しいことよりも我慢することの方が多かったと思います。7歳から15歳まで、まだ幼い心で時に弱音を吐きながらも最後まで走り抜けた姿を、心から褒めてあげたいです。 キャプテンとしてチームを引っ張り、全国大会出場という最高のプレゼントをくれた娘へ。たくさんの感動をありがとう!