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さよならは仮の言葉

こんにちは

経理のたけうちです

 

昨日は桃の節句でしたね

週末は陽気な日差しで非常に快適でしたが

今週に入ってすっかり冷え込んで

都内でも雪が降りそうです

先週末はぽかぽか陽気でしたので

公園に出かけて川べりにレジャーシートを敷いてランチを食べた後

元気いっぱいに体を動かしました

 

最近はずっと読みかけであったミステリーを読み終えたりと少しずつ本を読む気分にもなってきて

休日も散歩したり運動したりと自分としては結構充実しているなって感じています

そんな中久々に(ミステリー以外の)本を購入しました

 

原晋監督著「フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉」です

 

本を購入したのは次の記事をWeb上で見つけたことがきっかけです

「人間性を度外視したチーム編成では勝てない」とタイトルが記されています

 

(一部引用)

“前にも触れましたが、育成だけでなく、スカウトの段階から人間性を重視すべきだと思い知らされたのは、監督就任3年目のことでした。1年目、2年目と思うような成績を残せなかった私は、契約最終年の3年目、人間性を度外視してタイムが良いだけの選手をスカウトすることに決めました。

そのとき、獲得するつもりだった選手の指導者からこう警告されたのです。

「原君、あんな選手をとってはいけない。部がダメになるぞ」

そこまで言われてかえって意地になってしまった私は、その選手の能力をしっかりと開花させ箱根駅伝に出てやろうと決めました。しかし、その決断は最悪の結果を生んでしまったのです。

その選手が寮に入るや否や、チーム内で抜群のタイムを出す反面、乱れた生活でチーム内をかき回したのです。しかし、実力が抜きんでているだけに、ほかの部員は遠巻きに彼を傍観するだけです。そんなチームが結果を残せるわけがなく、前年よりも成績は落ち込み、陸上部は空中分解の危機に陥ったのです。そして、しばらくしてその部員は辞めてしまいました。

ただ、この3年目があったからこそ、「表現力豊かで、勉強もしっかり取り組める心根のいい選手」という青学陸上競技部のスカウトの基準を確立できたのも事実です。高校生の頃は少々タイムが悪くても、自分でちゃんと考えてコツコツと練習に取り組み、自分の言葉を大切にする子のほうが、大学4年間で圧倒的に伸びるということを知るきっかけになりました。”

 

なるほど、奥が深い

ご本人がビジネス指南書としても紹介されていますね

せっかくなので、全部読んだ中で一文だけご紹介を

 

(一部引用)

“箱根駅伝のようなレベルの高い大会では、過去の実績だけで選ばれた選手は通用しないものです。結果を出したいなら、重要視するのは過去ではなく、「今」です。”

 

う~ん厳しい(笑)

ですが、自分への戒めも込めて

いくつになってもアップデートできるよう努力していきたいと思います!

 

 

話が少し長くなりましたが

今回はもうひとつ、昨年11月13日に92歳で亡くなった詩人の谷川俊太郎さんへ追悼の意を込めて、過去のブログ記事(自分の書いたもので恐縮です)2つと、谷川さんの詩を(一部ですが)1つ紹介します

 

『生きる』

私が入社間もない頃の、アメブロ時代のブログ記事です

谷川さんの詩をテーマに当時の心境や意気込みを綴っています

読むと初心に立ち返ります

 

『あなたの手のぬくみ いのちということ』

当時は行政監査の立会や内部監査に関わっていたことから保育園に訪問する機会も多く

この仕事について色々と考えていた時期であったと記憶しています

このブログのタイトルは先の記事「生きる」のアンサーブログの様な位置づけで

谷川さんの実際の詩から最後の結びの一文を引用(拝借)したものとなります

最後に、谷川俊太郎さんの詩を

 

 

“さよならは仮のことば

思い出よりも記憶よりも深く

ぼくらをむすんでいるものがある

それを探さなくてもいい信じさえすれば”

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