こんにちは、調理室です!
11月15日は七五三のお祝いメニューでした🌸
七五三の由来は、平安時代に行われた、3歳の「髪置き」、5歳の「袴着」、7歳の「帯解き」の儀式にあるといわれています。
昔は子供の死亡率が非常に高かったため、このような節目に成長を祝い、子供の長寿と幸福を祈願しました。
医療が発達した現代でも、子供を思う親心に変わりはなく、七五三というかたちで受け継がれてきた行事です。
そんなお祝いメニューにはお赤飯が初登場しました!

今回のお赤飯は、もち米は使わず、白米と小豆で炊きました。
初のお赤飯はどうかな~とお部屋を見に行くと、ぱくぱく食べているお友達と、小豆が少し苦手なお友達と様々でした😊
「お赤飯知ってるよー」「お家で食べたことある!」と教えてくれるお友達もいました。

さて、このお赤飯に入っている豆は一般的に小豆やささげ豆を使います。
小豆やささげ豆には、ビタミンB群が豊富で、その量はなんと玄米と同等!
体内でエネルギーを効率よく使い、さらに疲労物質を減らしてくれる優れた栄養分です。
特に、ビタミンB1は糖質のエネルギー変換に使われ、疲労回復やスタミナ増進に役立ちます。
最近疲れたと感じている人は、お赤飯を食べると良いかもしれません。
お赤飯=お祝いのイメージもありますが、普段の食事で取り入れるのもおすすめです♪
ぜひご家庭でもお赤飯作ってみてください。