桜の花が見頃を迎え、すっかり春らしい季節になりましたね。
つき組での生活も、残り2日。この1年、あっという間のように感じます。
つき組の子ども達は、進級や新しい生活に期待を膨らませている様子です。
雨の日でも身体をたくさん動かして遊べるように、日頃から様々なゲームを楽しんでいるつき組さんですが、今回は新聞紙島というゲームをした時の様子をお伝えします。
新聞紙島ゲームは、一人一枚持った新聞紙を1回ずつ折っていき、何回目まで上に乗ることが出来るか、というゲームです。

まずは新聞紙1枚の上に折らずに乗ってみました。
「新聞紙は島だから、落ちたらサメに食べられちゃうんだ!」
「落ちても泳いだら大丈夫かも!」
と、イメージを膨らませながら、ゲームが始まるのをワクワクして待っていました。

1回折っては乗り、1回折っては乗り…3回目あたりから、どんどん小さくなっていく島に驚いている子ども達。
うまくバランスを取りながら乗っていきます。

少しでもきれいな島が出来るように折り紙の折り方を意識しながら、端と端を合わせたり、丁寧に指でアイロンを掛けながら折っていました。

お友だち同士で、小さく折るコツを伝え合う姿も見られました。

大きな1枚の新聞紙が、最終的には子ども達の足に隠れてしまうほどの大きさになりました。
「新聞紙って、こんなに小さくなるんだね!」
と、発見があったようです。

片足でバランスを取ったり、足の甲にもう片方の足に乗せてみたりと、乗り方を工夫していました。
小さく体を丸めてバランスを取る子もいました。

最終的には、8回まで折る事が出来ていました!
「次は、9回に挑戦するぞー!」
と、次回を楽しみにしているつき組さんです。
新聞紙島ゲームはお家でも簡単にできるので、ぜひやってみて下さいね。
ゲームの後は、新聞紙をビリビリに破り、ボールを作って遊びました。


どのように投げたら、遠くに投げられるかみんなで確認しました。


サワダスポーツで教えてもらったことを思い出しながら、一人ひとりかっこいい構えを見せてくれました。

投げ方を確認してキャッチボールや、玉入れを楽しんだ後は、お片付け競争を楽しみました。
とても白熱していて、小さな新聞紙もあっという間に片付けてしまいました。

この1年で、色々な事ができるようになり、たくさんの動きを楽しめるようになって、一段とお兄さん、お姉さんらしくなったつき組さん。
今日でつき組はブログは最後になります。1年間子ども達の普段の様子や成長した姿をお伝えして
きました。
来年度そら組さんでは、どんな姿を見せてくれるのか、今からとても楽しみです😊