こんにちは!今日は、そら、にじ組合同のブログとなります!
連休明けの今日でしたが、子どもたちは休みに何をしたのかを保育者に伝えたく、みんなが「あのね!」「ぼくはね!」「わたしはね!」と話していました!「誰と一緒に」「どこへいって」「どうだったか」「何をしたか」など、伝えたいことがいっぱい!!保育者に「誰と?「どこに?」「それから?」と少し整理できる声掛けをされることで、順を追って話そうとする姿がたくさんでした🌟楽しいお休みを過ごした様子が目に浮かぶようでした( ◠‿◠ )
さて、今日は久々の登園の子が多いということで近場の富士見台公園へ行きました。
着くと早速好きなあそびを誘い合って楽しみ始めました。「恐竜ごっこ」「おうちごっこ」「探検ごっこ」など様々です。その中で、恐竜ごっこをしていた子がブルーベリーのような木の実を見つけました。「これね、パワーアップの薬なんだよ」と友達に話すとすぐにその遊びが広まります。「恐竜に襲われたら大変!パワーアップの木の実は回復もできるようにしよう」などと言い、恐竜役のそらぐみさんに襲われないように注意しながら木の実も探すにじぐみさん。
その様子をみていたのは、おうちごっこの女の子たち。「ねぇねぇ、私たちも木の実探して、可愛いご飯を作りましょ」「机にはお花も飾って可愛くしよう」などと話し、木のみ集めが始まっていました。
それを聞き逃さなかったのが探検ごっこのそら組の2人組。「私たちも木の実ほしいよね…!」「探しに行こう!探検だ!」と言って探し始めていました。
木の実集めという一つの事象ですが、子どもたちは同じ遊びを共有してそれぞれの世界に落とし込むことがとても上手にできているなと感心したひと時でした!

「ぎゃお~ぅ!!」と吠えまくる恐竜ボーイズ

恐竜に襲われないように逃げながらも、木の実を集めるまなざしは真剣…

とてもすばやく逃げるのでぜんぜん写真が撮れません。。。(笑)

こちらはおうちごっこのお姉さんたち。お花に木の実に袋の中は「可愛い♡」で溢れています(*^^*)

地面から少しだけ足が浮くようになってきました🌟すごい!!

負けじと挑戦…!どんなことでもお友だちより秀でていたい…!4歳児なりのプライドがメラメラと燃えていました(笑)

ごっこ遊びがひと盛り上がりすると、砂場や遊具に分かれて遊び始めました。鉄棒ではぶら下がることで精いっぱいだった子が、足をスイングさせて反動をつけ、ブランコのように身体を揺することができるようになっており、それを見た他の子たちも負けじと挑戦!!「みてみてみて~!!」と得意げな顔でした✨
その脇で砂遊びを楽しんでいたお友だちがいましたが、今日は砂場セットを持って行っていませんでした。(4.5歳児クラスは、子どもたちと一緒に、今日は何をしたいかで行先を決めたり、行先を保育者が指定しているときには、そこに行って何をしたいかを子どもたちで考えて持って行く玩具や道具を決めます)なので、砂で山を作ったりとしていたのですが、その山に木の枝を立てて、砂山の棒倒しを保育者がしてみたところ、その遊びがヒットしました!木の棒を倒した人が負けというとても簡単なルールなので、そらぐみさんもすぐに理解していました。じゃんけんで一番勝った人から時計回りに順に砂をとっていきます。最初の方は「どどどー!」と言ってすごい勢いで砂をとっていき、なかなか倒れない木の棒にスリル満点なのかギャハギャハと大笑い!2~3巡目になると「ちょっっっっと…」と急に静かになるのもまた面白いようでした。ぎゃははと笑う息で倒れてしまったりとしたのもツボで、何をしても「おもしろ~い!!」とお腹を抱えて笑っていました(*^▽^*)
そのうち、にじ組さんも入ってきたりと、どの子も出たり入ったりしながら楽しめるようになってきたので、保育者はそっと抜けましたが、その後も子ども同士で盛り上がりながら遊びが続いていました。
4.5歳児の遊びは、保育者が遊びのきっかけを少し作っただけでどんどん子どもたちで発展させていきます。子どもたちの遊びが広がりつつあるときにタイミングよく抜け、どの後の発展は子どもに任せるのもこの年齢の特徴です。このように、自分たちで遊びを広げていく力もこの1年で大きく育てられたらと思っています😊
